ひみつのがっき
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ごろはちだいみょうじん
中川正文 さく
梶山俊夫 え
福音館書店
秋めいてくると 日本の昔話の季節到来!
って思うのは 昔話の茶色いイメージからでしょか?
まさに そんなちゃいろい えほんのひとつを 発見。
1969年第1刷 だから わたしより 先輩えほん。
作者の中川さんが 奈良の方だから?
関西弁でしかも 昔ことばで いかにも雰囲気よく
リズミカルに えほんの世界に いらっしゃい!
いらっしゃいませ。
たぬきなのに きつねみたいに
「あぶらげ(油揚げ)」を お供えされちゃう
いたずらもんの ごろはち。
人間とは どうも コミュニケーションが
うまくいってないのだけど
どこか かわいさのある性格を
お話の前半では 語っていく。
でも後半に なぜか「電車」という
現代的なものの 登場で
な、な、なんと ごろはちたぬきは
命を絶ってしまう。
昔話は 本当にリアルというか すごい。
かわいそうだ!もちろん かわいそすぎる!
だけど 話は そこで終わらない。
ごろはちを まつった 社の前で
ごろはちが 考えていそうな 愚痴のようなことばを
かたっておわる。
死に対して 良い意味では
かわいそうがるだけじゃあない
全うした命に対しても ユーモアに
気持ちを置換して 感謝しながら
暮らしが続いていく‥
たくましさも感じるね。
もちろん 命は どんな訳があったって
尊いことは 忘れちゃいかん!!!!
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